モカ・マタリ

今の職場で気に入っている点が2点あって、一つはチャリ通が可能なことと、もう一つはお湯が沸かせること。今まではその辺のスーパーで適当に豆が挽かれたコーヒーを買って入れていて、まあ満足していた。しかし、職場の近く(といっても歩いていくにはちょっと遠い)に、生豆からその場で焙煎してくれるコーヒーショップがあると知り、昼休みにチャリンコで颯爽と向かってみた。


入ると、人のよさそうなおばちゃんがいて、This is a coffee shopって感じだった。そして、かなりの種類の豆、豆、豆。30種類くらいはあったんじゃないかな?その中に"モカ・マタリ"というコーヒー豆が売られていた。

昔、アラブの偉いお坊さんが、恋を忘れたあわれーな男に、しびれーるような香りいーっぱいの琥珀色した飲み物を教えてあげました。
・・・・・(中略)
それは不思議な飲み物コーヒー、モカ・マタリ。皆陽気に飲んで踊ろう愛のコーヒー・ルンバ

のモカ・マタリかーー!!と感動して、ほぼ即決。
何か古い歌らしいけど、確実に小学校か中学校の時にテレビで流れてて、それで覚えたはずなんだけど、何の番組だったのかがよく分からない。
苦めのコーヒーが好きですと言ったら、店員さんに薦められたブレンドも一緒に購入。


あーゆう所の豆は凄く高そうなイメージでしたが、自分が買ったのは100グラム(7杯分くらい)400円とか、500円だったので、毎日缶コーヒーとかペットボトルを買うことを思えば、かなりの節約。しかもおいしい。
そして、モカ・マタリの感想は、豆っぽかったー(笑)。ほんとにコーヒーから豆っぽい植物の香りがした。その香りが良くて、淹れてるだけで幸せになれる。恋は忘れてないし、近くに若い娘もいなかったけど、心がウキウキしてしまいました。
こういう職場環境の改善は、いい仕事をするために欠かせません。


いつかは豆を挽くところからやりたいですが、コーヒー淹れるだけで30分くらいかかってしまいそうなので、座ってるだけで給料が貰える管理職になってからにしようと思います。