ウェブ時代5つの定理 その2

今日は仕事でとても腹立たしいことがあった。こんな時はプラスの熱い言葉を自分の中に入れて中和しないといけない。そして、丁度こんなエントリーがあって、
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080316/p1
もちおさん曰く、

この本は手元に置いて、何年かに一度でもぜひ開いてほしい。そのときどきのベスト10を選んでみてください。まったく違った言葉を選んでいる新しい自分を発見するはずです。

ということだったので、言葉を読み返しながら、自分の中のベストをメモってみる。個数を意識せずに選んだら4つになった。4位から順に紹介。

  • You have to work with people you like. by Roger Mcnamee


昨日のブライダルフェスタで、お互いを見つめ合うのではなくて、同じ方向を向いていることが大事なのですみたいな話を牧師さんがしていたけど、仕事での人間関係でも、同じ方向を向いてるかなと思える人、さらに言えば自分よりも全然先を見ている人が面白い。

  • If you want to comlete order, join the Marines. by Eric Schimit


学生時代は「仕事」ってのは決まった作業を手順通りにこなしていくことかと思っていたけど、段々と全然違うんだなと気付いてきた。そして、全然違うんだと気付いてからのほうが、仕事が面白い。

  • Don't politic, use data. by Marissa Mayer

自分ではまだまだ実践できてないけど、権力がある人の意見が理不尽に尊重されるというのは確かにあると思う。その時にしっかりと自分の反論ができるように、データに基づいて考えて、意見を言うというのを意識していきたいと思う。

  • The world's clearly a better place. Individuals can now do things that only large groups of people with lots of money could do before. by Steve Jobs


インターネットの悪の部分ばかりにフォーカスをあてたものや、昔はこれこれで、確かに不便だったかもしれないけど、いい時代だったみたいな論説にはけっこう前からうんざりしていた。そういうことを言ってる世代が、その時代を塗り替えて今の日本を作り上げてきたんじゃないのか。
でも、そうではなくて、世界は良くなってる、そして自分も良くしていくんだという思いを持ちながら仕事をして、下の世代に世界は良くなったと言える人間になりたいなと思う。もちろん、課題は多いけれど。


そして、やっぱり不動の1位はジョブズのスピーチですかね〜。まだ若いんで(笑)。


あーすっきりした。またいつかやってみよう。