おいしいコーヒー
最近、コーヒーについて書いたけど
http://d.hatena.ne.jp/seikoudoku2000/20080313#1205338660
全然別の人が書いた、コーヒーの淹れ方の話がはてなブックーマークの超人気エントリーになっていた。これだけ一般的に飲まれているものだけに、関心のある人も多いよう。
http://d.hatena.ne.jp/repon/20080318#1205840967
前に生豆から焙煎して挽いてもらったコーヒーも、自分なりに密閉しているつもりでいたけど、1週間も経たずにあんまり美味しくなくなってしまい、というか、その味の落差ゆえ、むしろまずく感じてしまい、この人の文章にあるように、豆というのは挽いた状態だと急速に酸化して味が落ちるんだなというのを実感している今日この頃。
ほんと、最初はあんなにおいしかったのに、自分のせいでこんなんにしてしまっては豆に申し訳ないので、環境を改善することを決断。さすがに勤務時間中に焙煎からやるわけにはいかないし、ガリガリと毎回手で挽くのも周りの視線が気になるので、電動コーヒーミルを購入。
- 出版社/メーカー: Kalita (カリタ)
- メディア: ホーム&キッチン
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一番安いやつなので、いずれもっといい物が欲しくなるような気もしますが、まず、初めてみて、その効果を知ることが大切でしょう。
- 豆
- 焙煎
- 挽き方
- 保存方法
- 水
- 淹れ方
といった各要素がそれぞれ独立していて、それぞれ容易に取替え可能なあたりが、OSI参照モデルに通じるところがあり、だからこそ奥が深く、全体が調和しないとおいしいコーヒーには辿り着けないのかと、どうでもいいことを思って一人で納得。
そういえば、以前にwebマガジン幻冬舎でこんな連載がやっていて、その時は結局何も実践しなかったけど、もう一回読み直してみようかな。20回にわたってコーヒーのことを書いている連載なんて他になさそうだし。
http://webmagazine.gentosha.co.jp/coffee/coffee.html
追記:
「豆で買って、淹れる時に挽くのがいいのよね?」と聞かれることがあります。雑誌やテレビの特集などでよくいわれてるからでしょう。私の経験から言うと、必ずしもそうじゃあないんですね。「家庭用ミル」の問題があるからです。家庭用のミルは業務用に比べ、どうしても刃が小さく、また多くのものが鋳物製でエッジが効いてないので豆を挽くというより、砕くという感じになります。そのため、粒子が揃わず微粉も多く出ます。この微粉というのは、パウダー状に細かくなりすぎたもの。味がくどく出すぎてエグみを感じる原因になり、店で飲むようなおいしさには及びません。
という記述を発見し、ショックを受ける。やはり奥が深い。。
http://webmagazine.gentosha.co.jp/coffee/vol129_coffee.html