AWSのアカウント作成〜httpd(apache)の起動まで

今日はtech総研主催のJapan leaders summitというイベントに行ってきた。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s04510.jsp?p=techacademy


その中でamazonの玉川さんがAWSの話をされていた。
AWSのことはもちろん知っていたし、amazonが最初のもたらしたクラウドコンピューティングの破壊力の話なども色々と知識としては知っていたけど(http://d.hatena.ne.jp/seikoudoku2000/20101022)、試さないまま月日が経ってしまっていた。
でも、今日の玉川さんの話を聞いて、こりゃ絶対使えるようにならなきゃと思えたので、早速、デモの内容を真似してみた。
資料:
http://www.slideshare.net/kentamagawa/japan-innovation-leadership-summit-2011
ユースト:
http://www.ustream.tv/recorded/12023156

  • アカウント作成

http://jaws-ug.jp/documents/j5f69c に記載されている
http://cloudbb.jp/beginner1/ch02special_040-052.pdf
の通りにやったら作成できました。
pdfの資料では画面が英語ですが、現時点では日本語に翻訳されていたので、より簡単にできると思います。

ユースト見ながらでもいいですし、
http://jaws-ug.jp/documents/j5f69chttp://cloudbb.jp/beginner1/ch03special_085-093.pdf
にもまとめられていました。
自分はpdfを見ながらやりましたが、資料と違うところとしては、
## Instance Typeをmicroにする。(無料ティア内にするため。)
## キーペアはここで新規作成し、作成されたものをローカルに保存しておく。
といった所でしょうか。

# chmod 400 key.pem
# ssh -i key.pem PUBLIC_DNS
## key.pemはEC2インスタンス作成時、キーペアの新規作成でローカルに保存したファイル。
##PUBLIC_DNSはEC2のコンソール画面に表示されるPUBLIC DNS

実際はkeyの権限直さずにsshで入ろうとしたらエラーが出たので、権限直して、、、とやったのですが、EC2のコンソール画面のインスタンスの上で右クリック -> Instance Management -> connect とすると、そのままのコマンドが出てきました。
あと、自分はMacのコンソールを使いましたが、poderosaなどではpemファイルをインポートしてアクセスできるようです。
参考:http://d.hatena.ne.jp/ntaku/20090313/1236872145

  • httpdのインストール

# sudo su -
# yum install httpd
# /etc/init.d/httpd start
ブラウザからhttp://PUBLIC_DNS にアクセスし、テストページが表示されればOK。


超簡単だし、普通に使っている分には無料だし、これでアメリカにあるサーバを操作していると考えるとワクワクする。

ただ、自分もそうで、無料ティアの発表のコメントの所を見て同じように考えてる人もいるんだなと思ったんですが、従量課金制というのを使ってみるにあたって必要以上に恐れてしまうな〜という気がします。(誰かに悪さされて高額料金請求されるんじゃないかと空想してしまったり、クラウド破産とかいう単語を聞きかじってしまったらなおさら。。)
http://aws.typepad.com/aws_japan/2010/11/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%AE%E7%84%A1%E6%96%99%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8.html
正直、今の自分のAWSに関する知識では料金体系表を見てもよく分からないし、無料ティアの紹介の所を読んでも、何に気をつければ無料のまま過ごせるのかが、いまいちピンときていないので、これから使いながら、分かったことがあったらまとめていきたいな〜と思います。
そして、今年の目標(http://d.hatena.ne.jp/seikoudoku2000/20110111)にとして、とにかく何か作るというのを上げているので、AWSを活用していきたいと思います。


あと、タイトルからすると蛇足になりますが、このイベント自体、石井教授が強烈で、めちゃくちゃ面白かったです。消化不良の部分もあり、もう1回ユーストなどを見ながら考え直してから、しっかりまとめたいなーと思う。ていうか、そういうのを抜きにしても、あの基調講演はほんとに面白かったので、何度も見直したい。
こんな素敵な場を開催してくれたTech総研さんありがとう!!
次も?(今のところ、予定はないですが)リクナビ使います!


「何故?の速射砲」
「死ぬまであと20年くらいしかないので、急いでいます。」
「39歳でのリブート」
「自分に"エンジニア"というレッテルを貼ってる時点で、北斗の拳流に言うと、あなたはもう死んでます。」
ぐさっときまくった。。
自分も20年後、あんな風に、魅力的で、目を爛々とさせながら夢を語れる人間に少しでも近づきたいので、改めて今日から精進だ!