スケーラビリティ
四月病気味(笑)。
本を買いすぎて、どんどん読んでるけど、いまいち消化しきれていない。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%bb%cd%b7%ee%c9%c2
そして、今まで読みにくそうだなと思って手を出していなかったたオライリーの本に手を出してしまった。
- 作者: Cal Henderson,武舎広幸,福地太郎,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2006/12/26
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 103回
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でも、この本はちらっと立ち読みしたところ、まさに自分が知りたいと思っている内容が書かれていそうで、かなりテンションがあがるくらい面白そうだった。特に8章以降。
最近、現在の職場で作っているサービスのお客さんが段々と増えてきたので、冗長化やら負荷分散やらというのを主にネットワーク構築チームがやっているけれど、ロードバランサが入って2台のサーバで処理するようになるだけで、ソフト側で不具合が起こる箇所が判明した。
今まで複数台のサーバで負荷分散させながら処理されるなんていう発想自体が無かったので、これから勉強していけばいいんだろうけど、スケールの拡大を全く考慮に入れていない今のシステムを拡張していくというのはなかなか大変そうな感じがしてきているので、そういう発想を持った上でシステムを構築する習慣というのは絶対に必要だなと思った。色んな要素が絡んでいそうで一朝一夕にはいかなそうだけど、プログラミング言語を超えて、こういう仕組み全体を勉強するというのは今までなかった経験なのでけっこう楽しみ。
そして、Flickerを構築したエンジニアがそのノウハウの一部を紹介してしまうくらい、色んなことがオープンになっていることがWebの世界をドッグイヤーたらしめているんだろうと、最近になってようやく感じることができるようになった今日この頃。だから面白いし、だからしんどい。
この本で勉強した後にこっちを読み直したらもう少し理解できるかな。
Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
- 作者: 西田圭介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は正直あんまり消化できなかった。
四月病で次に買おうと思っている本。
より高速な処理を目指すにはスレッドの知識は外せなそう。
増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/03/21
- メディア: 大型本
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