(第0回?)新宿鮫に行ってきた。 #jawsug
Amazon Web Services 勉強会(新宿) on Zusaar
今の所、仕事で導入するあてはないけれど、ただただ面白そうなのと、これからのキャリアプランとか考えると必須のスキルだよな〜という所で、CDP本を買ったりしつつ勉強中な所に見つけたので行ってみました。
ちなみにタイトルの"新宿鮫"というのは、この回の主催者の吉田さんがこれから立ち上げようとしている新宿コミュニティの仮称だそうですが、いい響きだなと思ったのと、普通に今回の資料の先頭に記載してあったので拝借。
最初に感想を書くと、本編の中ではAWSの共有責任モデルの話&コイニーの導入事例が印象に残りました。セキュリティって大丈夫?くらいの認識だったのが申し訳ない感じです。。逆に自分は何でオンプレの方が安全だと思っていたのだろうかと自問自答してしまいました。個人利用では中々気にすることはないですが、会社に導入するとなると必ず話題になるはずなので、聞かれた時用にしっかり勉強しておく必要があるなと。
あとはAWSカルタが面白かった。カルタデータ公開されたら社内の興味ある人と一緒にやってもいいかもしれないww。
懇親会はcloudpackさんのビール奢り(しかも余った分はお土産でいただきました。あざっす!)&500円でピザ。
人数少なめで、素人ながらに吉田さんから色々と聞けてとても勉強になりました。
来る日に向けて、楽しみながら、しっかりと知識を蓄えたり、ちょいちょい使ったりしつつ、時間が合えば新宿鮫にも参加してみたいなと思った次第です。
以下、本編のメモとか資料とか。
趣旨、AWSの概要とか
- 趣旨
- これからAWSを勉強したい人の勉強会
- WAVE(会場提供)さんの誘いでやってみたら、集まったので4月以降レギュラー化予定。
- 初回は4/3予定で毎週水曜日
- jaws-ugの課題として、一方通行な集まりになりがちなので、インタラクティブなやり取りが発生する場にしたい!
- (概要は省略)
- CDP
- 組み合わせがよく分からない! という人のためにパターン化
- 49のパターンが登録済み。10個くらいが議論中。
- wikiあるよAWS-CloudDesignPattern
- 書籍
- Amazon Web Services クラウドデザインパターン 設計ガイド
- Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド
- 本が売れても日経BPさんしか儲からない(らしい)
- その他メモ
AWSカルタ
- 吉田さんのブログ AWSカルタで遊ぼう - yoshidashingo
- カルタで存在を知って気になったサービス
- aws storage gateway AWS Storage Gateway(セキュアなストレージ接続サービス) | アマゾン ウェブ サービス (AWS 日本語)
- 震災後、DR(=Disaster Recovery)用途の利用で、このサービスの引き合いが強かった
- aws storage gateway AWS Storage Gateway(セキュアなストレージ接続サービス) | アマゾン ウェブ サービス (AWS 日本語)
- メモ代わりにつぶやいてました
メモ取りながらやりたい #awsカルタ
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月26日
SQSが最も古いサービス
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月26日
amazonはSESを使って年間10億通のメール
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月26日
CDPドンジャラを企画中!
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月26日
セキュリティに関して
コイニーの導入事例
- Coiney - スマートフォンでクレジットカード決済
- クレジットカード扱うのでセキュリティ要件は厳しい
- PCI DSS v2.0
- クレジットカード会社5社が制定したセキュリティ基準
- アメリカでは結構浸透している。
- データが漏洩した場合、PCI DSSの運用をちゃんと行っていたことを証明できれば、被害の訴訟を避けることができる(州がある)。これがインセンティブになっている。
- 登場人物
- Coiney(サービス提供者)
- cloudpack(AWS導入支援)
- Payment Card Forensics(監査会社)
- 要件の実現に向けて
- AWS (インフラとしての基準は満たしている)
- ファイアーウォール
- Trend Microのセキュリティソフト Trend Micro Deep Security(トレンドマイクロ ディープセキュリティ) | 法人のお客様向けソリューション : トレンドマイクロ
- これを入れるだけで何個かの要件を満たすことができる
- アクセス記録/ログ集約管理
- 全てのログを保存しなければならない!
- AWSマネジメントコンソールのアクセスログも、、、
- squid入れたプロキシサーバ経由でしかAWSコンソールにアクセスできないようにした。
- ログの収集にはFluentd!
- Payment Card Forensicsと提携した
- cloudpackブログ - cloudpack(クラウドパック)Amazon EC2などクラウドの導入設計、運用・保守サービス: cloudpack、Payment Card Forensics社とパートナーシップを締結
- 似たようなインフラ構築を請け負うよ!
- 他社だと時間かかると思うけど、cloudpackならスピィーディーにやります!!
※懇親会で絶賛されてた#devsumiでのサーバーワークス 大石さんの講演資料
Amazon Web Services クラウドデザインパターン 設計ガイド
- 作者: 玉川憲,片山暁雄,鈴木宏康
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/08/02
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Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド
- 作者: 大澤文孝,玉川憲,片山暁雄,鈴木宏康
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/02/07
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2/28 追記:
試しに"新宿鮫"でぐぐった所、大沢 在昌さんのシリーズ小説があることを知った。。
- 作者: 大沢在昌
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- 作者: 大沢在昌
- 出版社/メーカー: 光文社
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デブサミに行った その2 #devsumi
前回のエントリーの続き。
最初2つは言語の話。長年の付き合いのJavaと最近学び始めたRuby。
付き合いの長さ(?)、自分はまだまだJava愛が強いなと感じることができましたww。
Ruby2.0 by Matz
- ruby 生誕20周年!
- 1993年2月24日に開発開始
- hello world 出るまでに半年!
- 1995年12月21日に公開ver 0.95
- 1996年12月に1.0
- 以降順調にバージョンアップを重ねたが、1.8と1.9の間がかなり間が空くようになった。
- 心理的な障壁。
- 1993年2月24日に開発開始
- とうとうやってきた2.0
- RubyConf2001 で始めてruby2に言及
- 第一回。31人の参加者。
- 新VM、新GC、埋め込み、ネイティブスレッド
- 2001年に考えていたことは1.9で実現された
- RubyConf2001 で始めてruby2に言及
- 現代のRuby2.0の起源
- 2.0の新機能や今後
- この辺参照。
- ニュース - 「Rubyは言語として2.0でほぼ完成」、まつもとゆきひろ氏が講演:ITpro
- WEB+DB PRESS Vol.73 (のってるか?)
Java! 日本オラクル 寺田さん
寺田さんの話を聞いているうちに自分の中のJava愛が目覚めてきて、普段はあんまりやらないんですが、頑張ってつぶやいてみました。
Javaは生誕17年(発表されてから)。 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
全然知らなんだ。Rubyと同世代なのね。2者の印象の違いは古い/新しいではなくて、使われ方や進化の仕方の違いなんだな。
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
なぜJavaという名前なのか?「Javaの10年」(絶版だけどamazonに中古あり)に一つの答えがある。そして、会場で答えは発表されずww #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
NIO.2 めっちゃ早いらしい #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
2013年はJavaにとって重要→Java EE7,SE8のリリース #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
Java EE7のWeb Socket実装は使いやすい。ナイトリービルドで試用可。 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
Java6のサポートはもうすぐ終了 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
SE8のNashornの統合により、JVM上でjavascriptが動く。こっちもお試し版利用可能 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
今のJavaの開発はオープンになっている。どんどん参加してほしい。昔はJavaにとって日本はすごく重要なポジションを占めていたが、今は、、、 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
でも、日本の大学生でラムだの仕様策定に意見/案を出している人もいる。 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
Java Developer News Letter発行中。申し込もう! #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
5/14に都内でイベント開催予定 #devsumiD
— Yosuke Tomitaさん (@seikoudoku2000) 2013年2月14日
QA@ITの事例 西村さん
GitHub時代の開発委託とは? デブサミの資料を公開しました - QA@IT公式ブログ
後半のパネルでメモった内容を補足。
Q.技術的負債、プロト作成について
負債を溜め込んででも開発速度を極限まであげるべきでは?
離陸しなければ、そもそも開発が継続しない。プロトを捨てる必要はあったのか?
A.うらしまさん
ケースバイケース。今回に関していうと、ローンチ = 開発終了というわけではなく、ゴールが明確ではなかった。この状況では、ある程度、きれいなものを積み上げていくしかなかった。
プロトは何を作るかを理解するために作ったもの。三回作れば勝てる仮説。
A.西村さん
テスト無いプロダクトで幸せになった人はいない。 by うらしまさん
(あとからの機能追加がすごく大変。メンテコストが高くなってプロダクトが死んでしまう。)
Q.これって特殊解なんじゃないの?
A.角谷さん
プロジェクトは全て特殊(そうじゃなかったら980円/月とかで提供されるでしょ)だけど、そこは掘り下げずに。
ジム・コブリン:三回起きたらパターン。二回だとcoincidence。一回だとaccident。
今は特殊かもしれないが、そういう潮流は肌感覚として感じている。これからあり得るんじゃないか。
朝のセッションで日本は付加価値をつけるIT投資が苦手だが、そこを伸ばしていかないといけないという話がありましたが、こういう事なのかな〜と思った。SI云々の話はよく聞くけれども、アメリカと比較して日本が全然伸びれていないということは、それだけの伸びしろを秘めてるとも言えなくもないので、逆にチャンスは転がっているんじゃないかと思ったり。
個人的にちょっと気になったのは、西村さんがpull-req送った話や、Github云々の話も多く、ツールにフォーカスあてすぎかなと感じました。本質的/普遍的な言葉で説明がもうちょっとあったら、腹落ちの度合いも増した気がします。
あとは角谷さんの↓がちょっと気になります。。
この人数のなか質問が出辛いのは仕方ないけど、この後にも誰も西村さんなり浦嶌くんなりに話しかけないとなれば、この時間は壮大な失敗セッションになるなあ…… #devsumiA
— Kakutani Shintaroさん (@kakutani) 2013年2月14日
デブサミ2013に行った その1 #devsumi
Developers Summit 2013 の1日目だけ参加しました。
資料は↓に適宜アップされていく模様。
デブサミ2013、講演関連資料まとめ:CodeZine
エンタープライズ、ソーシャル、スタートアップ 3つの世界 玉川さん(司会)、三谷慶一郎さん、naoyaさん、孫泰蔵さん
今回はこのセッションが圧倒的に印象的だった。パネルというよりは3人の凄い人が色々と喋ってたという感じでしたが、玉川さんの問題提起も興味深かったし、何より、孫泰蔵さんの話が強烈でした。
東アジアベンチャー生態系の話等夢見心地にさせてくれる話もありつつ、自分的には、手を変え品を変え今がいかに恵まれた、チャンスの多い時代であるかを語っていたのが、とても心に染みました。
時代の変化や技術の進化に対して、会社/個人ともについていかなければダメになるという危機感駆動で変化を促す話が巷には多いような気がしますが、それだとどうしても変化や進歩に対して(わずかながらにでも)負の感情を抱いてしまう。
が、孫さんのように、「それによっていい時代なったから挑戦しようよ!」と言ってもらえると、全く違う気持ちでチャレンジ心や向上心が持てるな〜と感じました。何かを学んだりする時も、焦りながら勉強するより、好きでワクワクしながらやってるほうが楽しいし長続きする。
そういうモノの見方に気付けたことが一番の収穫だったと思います。
- 玉川さんからの問題提示
- 日本のIT業界は二つの世界に袂を分かった!?
- エンタープライズ系
- 大資本、高品質、高可用性、高コスト、Information Technology
- web, social系
- 低コスト、スピード重視、Internet Technology
- プラスで、スタートアップの登場。
- スタートアップ元年と言われた2012年
- 他の世界と自分の世界を見比べることで見えてくるものがあるのではないか?
- 良い人生とは? ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
- 登壇者の紹介
- 三谷さん
- NTT Data
- どエンタープライズ
- naoyaさん
- 孫泰蔵さん
- 最近はスタートアップばっかだけど、色々やってきた。
- 最初はB to B。ドットコムバブルの崩壊で受託は辛いな~と。
- ブロードバンドがきてたのと、コンテンツに興味があってオンラインゲームに乗り出した。
- 最近はパズドラが大ヒット! ガンホー、「パズドラ」大ヒットで売上高2.7倍の258億円・営業益8倍に - ITmedia ニュース
- スタートアップ支援やってます。 MOVIDA JAPAN Inc.About Us / ビジョン Our Mission -
- 最近はスタートアップばっかだけど、色々やってきた。
- 三谷さん
エンタープライズのいままでとこれから by 三谷さん
- エンタープライズの特徴
- 省力化、自動化
- 対象はバックオフィス業務中心
- 業務内容がかっちりしている方が自動化がはまる
- 信頼性、安全性
- 要求収束と大規模PMの安定的推進が鍵
- こういった需要がなくなることは無いだろう。
- IT投資の推移
- 日本のIT投資は全然伸びておらず、アメリカとの差は開くばかり
- アメリカは80年代は投資効果はなかったが、2000年代はぐいぐい伸びた。日本はその逆。
- 80年代の投資は省力化・自動化を対象にした投資。アメリカは苦手で日本が得意。
- 2000年代の投資は付加価値向上を目的としたIT投資がアメリカは上手い。日本は苦手。
- が、80年代のモデルは一巡すると後が続かない。2000年代のモデルは市場がどんどん拡大していっている。
- これがIT投資額の推移の差に現れている!
- 日本のIT投資は全然伸びておらず、アメリカとの差は開くばかり
- 新しいパラダイム
- 人間のやってることをIT化するのではなく、ITでしかできない付加価値を生み出す必要がある。
- ユーザーとともに構想するデザイン型人材が必要!
- 他の世界(web、スタートアップ)では当たり前!?そういった世界との協調が重要。
webサービスの世界 by naoyaさん
- PCインターネット
- 儲かったのはgoogleだけ
- 広告資本をインターネットに取り込んだ
- (他の儲かったのは既存ビジネスの持ち込み組)
- 儲かったのはgoogleだけ
- 現状の課題
- モバイルプラットフォームの寡占、アプリストアの飽和
- 国内市場の相対的縮小
- webの大衆化
- 世界を変えていく要因
- モバイル
- アジアの興隆 スマフォの普及による。
- エンタープライズのコンシューマライズ
- 成功例
- Instagram
- 700万人ユーザの開発を4人で回す!
- インフラのcloud化、ストア経由での大量流入
- オバマの資金集め オバマ氏再選の裏にアマゾンの力――2012年米大統領選を支えたクラウド基盤 | クラウド・コンピューティング | トピックス | Computerworld - エンタープライズITの総合ニュースサイト
- アジャイルでゴリゴリ回す!github、daily deploy、data driven、A/Bテストの繰り返し
- Instagram
- これから
- サービス開発
- 建前のないベストプラクティス
- モバイルの波には抗えない
- webの理想を追い求めることはできるのか??
孫さん
- 年間投融資総額の推移
- 誰でもスタートアップできる時代!スタートアップムーブメント!
- クラウド環境、オープンソース、モバイル
- 10年前のラグナロクの時代、、設備投資に三億円必要だったが、五千万しか集らずorz。ログインゲームと言われた。。
- 試しに今AWSで同じことをやろうとした場合を見積もってみたら15万円/月!
- ダウンサイドリスクはほとんど無い。
- でも成功したら世界中へ!
- クラウド環境、オープンソース、モバイル
- EXIT戦略
- M&Aが主流。
- IPOが少なくても関係ない!
- M&Aが主流。
- 起業環境
- シリコンバレー
- 17000社できて、12000社がexitしたり潰れたり
- 毎年5000社増えてる
- ベンチャー生態系ができているから
- 日本
- 砂漠みたいな感じ
- 補助金は砂漠に水を蒔くようなもの
- シリコンバレー
- バンドを組むようにスタートアップしよう!!
- 起業者の人格 + 動くプロトを見て、500万円くらいはぽーんと出すよ!
- サービス作りに関して
- 英語で作れ!
- 言葉が使いこなせないから、言語に依存しないUXができる。
- 日本語で作ると日本の暗黙のコンテクストが入り込んでしまう。
- インド人の英語、シングリッシュ(シンガポール英語)等、英語の逆輸入も始まってる?日本人もみんなで話せば、、
- 英語で作れ!
今年のデブサミのお題のAction!はすぐには決められませんが、、とりあえず出来ることからということで、AWSをもっと勉強するべくポチってみた。仕事で使ってみたいな〜。
Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド
- 作者: 大澤文孝,玉川憲,片山暁雄,鈴木宏康
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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macでfluentd のインストール 〜 out_exec_filterのrubyを試した #fluentd
@studio3104さんのエントリーを読んでて、↓は確かにできると便利そうだな〜と思ったものの、如何せんperlは使ったことがないのと、丁度Ruby修行中の身なので挑戦してみた。
webのアクセスログを解析する場合は、クエリストリングをパースしてゴニョゴニョしますよね。
解析のたびにパースするんだし、どーせなら全部fluentdにやってもらいたいところですよね。
とりあえずローカルだけでやってみた所、意外とローカルに全部盛りでやってる説明ってあんまり無かったのでまとめてみました。(最近だと皆td-agent使うでしょうしね。)
RVMやbrew等は入っている前提です。(丁度先日のエントリーでまとめてた。)
- Fluentdのインストール
- Installing Fluentd Using Ruby Gem | Fluentd
- mac用のtd-agentってのは無さそうだったので素のFluentd。
- すげー当たり前の話かもしれませんが、最後に"&" をつけてfluentdを起動した後は、jobs -l で該当のプロセスを確認して、killしてください。
- mac端末でjobsってコマンドを入れるのはちょっとドキドキしますw
- Mongodbとpluginのインストール
- outputをmongoにすると、bson_extをmongoと同じバージョンのインストールするように警告がでたのでそれも入れる。
- Install MongoDB on OS X — MongoDB Manual
- mongo-plugin
$ brew install mongodb $ fluent-gem install fluent-plugin-mongo $ gem install bson_ext -v=mongo_gemと同じバージョン
- out_exec_filterで実行するRuby
- スタジオさんのと違って、各パラメータを1フィールドにしています。
- いつかTreasure Dataに上げる時にこっちのほうがHiveクエリ書き易そうな気がしたので。
- 確実にもっと綺麗に短く書ける。。
- printの代わりにputsって書いてて、エラーが出て一部欠落するという現象に結構苦しみました。。
- スタジオさんのと違って、各パラメータを1フィールドにしています。
- ローカルのindex.htmlにランダムなcategoryパラメータをつけて適当にアクセス
- こんな感じで結果がとれる。
- Mongoのクエリを駆使することで色々できそう。
- parseの所で適当に間引いたり、何か目印となるフィールドを入れることもできるはず。
$ mongo $ use fluent -- category="01"のアクセス数 db.test.find({path: "/index.html", category: "01"}).count() -- cateogry単位のアクセス数一覧 db.test.group({key:{category:true}, cond:{path:"/index.html"}, reduce:function(obj,prev) {prev.csum += 1;}, initial:{csum:0 } });
この形式であればTreasure Dataにそのままアップしてごにょごにょできそうなので、後日試してみる。とりあえず、アカウントは作った!
Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 06月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 雑誌
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Rubyの写経時の環境
最近、コツコツとRubyの写経をしているのでその環境のメモ。
- RVM
- 素人としてはバージョンによる違いに悩まされることなく、本の通りに進んでいきたいので導入。gemの使い分けもできるので色んな本の写経にぴったり。
- インストールや使い方はこの辺。
- 自宅マシンはsnow leopardだったので上記の記事でさくっといけましたが、Moutain Lionではそのままインストールしようとするとエラーになった。
- (OS X::Mountain Lion) RVMでRubyの環境構築メモ - jitsu102's blog の通りにやるとインストールできました。
- ↑で出てくる HomeBrewは初体験でしたが、この辺りの記事を参考にしました。
- Sublime Text2
- Sublime Text: The text editor you'll fall in love with
- 開発環境として何がいいのか色々と情報が錯綜していて、いまいち何がいいか判断がつかなかったので、新しいものにのっかってみた。
- Sublime Text 2の基礎 (全14回) - プログラミングならドットインストール でざっと学習。
- 仕事はほぼEclipseなので。。
- ライセンス買いました。
- 丁度、仕事マシンもmacリプレイスがありいいエディタを探していたので。(sakuraエディタを愛用してました。)
- マシン単位ではなく、ユーザ単位でのライセンスなので複数台での利用も可。
- 自分であれこれやれるようになったらRubyMineも試してみたい。
- ブックスタンド(Ruby関係ない)
- 出版社/メーカー: エレコム
- メディア: Personal Computers
- 購入: 188人 クリック: 1,202回
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数年前を考えると、オンラインでの学習環境も信じられない位整っていますが、ちょっとした時(電車や寝る前)の復習や、業務時に「あれ、どうやるんだったっけ?」みたいな時の読み直しのことを考えると、まだまだ書籍での写経にもメリットがあるのかな〜と思ったり。
Ruby on Railsの基礎 (全46回) - プログラミングならドットインストール
Code School
そして、オンライン学習がネット完結ではなく、テキスト(PDFや紙書籍)を用いたものになれば最強な気がするので、今後の進化に期待。
- 作者: Yugui
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 大型本
- 購入: 27人 クリック: 623回
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The RSpec Book (Professional Ruby Series)
- 作者: David Chelimsky,Dave Astels,Zach Dennis,角谷 信太郎,豊田 祐司,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: 大型本
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RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版
- 作者: Sam Ruby,Dave Thomas,David Heinemeier Hansson,前田修吾
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 194回
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「新年会ハッカソン ゼンリン地図を無料で使い倒せ!!」に参加しました
↓のイベントに参加しました。
新年会ハッカソン ゼンリン地図を無料で使い倒せ!! on everevo
- やったこと
- 思い/ 狙い
- ユーザが位置情報アプリをどのように利用しているかを簡単に見ることができれば、街の様子が見えてくるはず!!
- 今ここでどんなワードで検索が行われているか?
- どんなスポットが見られているか?
- javascript APIだけで作ったサイトの利用状況を簡単に蓄積したい。
- ログ集計スクリプトを作ったり、それ用にサーバの実装追加/修正をしたりというのは避けたい。
- しかもリアルタイム。
- Fluentdを使いたかった。(これがあって無理矢理つなげた感が無くもない。)
- GeoHexベースで情報を蓄積したい。
- メッシュベースもいいけど、見た目/大きさの融通/範囲指定等々でGeoHexに分がある。
- ライセンス注意。
- ユーザが位置情報アプリをどのように利用しているかを簡単に見ることができれば、街の様子が見えてくるはず!!
- 作業メモ
- ゼンリン地図上にGeoHexを描画できるようにする。
- EC2インスタンスを作成〜httpdインストール
- td-agentをインストール
- MongoDBをインストール
- fluent-plugin-mongoをインストール
- sudo /usr/lib64/fluent/ruby/bin/fluent-gem install fluent-plugin-mongo
- in_tailの設定変更
- パラメータの値(word, level8_x, levl8_y)をMongoのフィールドとして登録できるように
- 超いけてない。。
- fluent-plugin-mongoの設定
- デモ用に1秒でflush
- mongoのクエリを書く
- こんな感じ。csum でorder by したかったが時間切れ。。単純なクエリでは無理??
- db.words.group({key:{word:true}, cond:{level8_x:"33789", level8_y:"-12063"}, reduce:function(obj,prev) {prev.csum += 1;}, initial:{csum:0 } });
<source> type tail format /^(?<host>[^ ]*) [^ ]* (?<user>[^ ]*) \[(?<time>[^\]]*)\] "(?<method>\S+)(?: +(?<path>[^\?]*)\?word=(?<word>[^ ]*)&level8_x=(?<level8_x>[^ ]*)&level8_y=(?<level8_y>[^ ]*) +\S*)?" (?<code>[^ ]*) (?<size>[^ ]*)(?: "(?<referer>[^\"]*)" "(?<agent>[^\"]*)")?$/ time_format %d/%b/%Y:%H:%M:%S %z path /var/log/httpd/access_log tag apache.access </source> <match apache.access> type mongo database zenrin_0126 collection words flush_interval 1s </match>
> db.words.group({key:{word:true}, cond:{level8_x:"33789", level8_y:"-12063"}, reduce:function(obj,prev) {prev.csum += 1;}, initial:{csum:0 } }); [ { "word" : "%A5%AB%A5%D5%A5%A7", "csum" : 1 }, { "word" : "%A5%D3%A5%B8%A5%CD%A5%B9%A5%DB%A5%C6%A5%EB", "csum" : 1 }, { "word" : "cafe", "csum" : 3 }, { "word" : "lunch", "csum" : 1 }, { "word" : "%A5%E9%A5%F3%A5%C1", "csum" : 1 } ] > db.words.find().limit(1); { "_id" : ObjectId("5103814a67ba440bd2000010"), "host" : "118.21.107.15", "user" : "-", "method" : "GET", "path" : "/zenrin/dummy.html", "word" : "%A5%AB%A5%D5%A5%A7", "level8_x" : "33789", "level8_y" : "-12063", "code" : "304", "size" : "-", "referer" : "http://ec2-54-249-128-153.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/zenrin/index.html", "agent" : "Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_6_8) AppleWebKit/537.17 (KHTML, like Gecko) Chrome/24.0.1312.56 Safari/537.17", "time" : ISODate("2013-01-26T07:09:09Z") }
- 今後
- 結果
- 惨敗。。
- 感想
優勝した人は、4sqの検索が貧弱で近くのコンビニ探すのも一苦労だから、ゼンリンのコンビニPOIと4sqのコンビニPOIを紐づけてチェックインできるようにする、みたいのを作っていました。
自分もすごいな〜と思ってこれに投票しましたが、1dayハッカソンということで、さくっと他社のAPIを絡めれる引き出しと、現状の課題を絞り込んだ上で解決に導くという所がすごいな〜と。
発表driveで頭の中だけで思っていたことをやるのにもいいし、自分に足りない部分も見えてきたり、社外の色んな人の取り組みが見えて、とても刺激になったので、今年は座学形式よりもハッカソン形式のイベントに多く参加したいな〜と。(土/日の開催が多いので難ですが。。)
2013年にやりたいこと
2013年にやりたいこと というか、新年の抱負というか。
2011年にそんな感じのことを書いて、何個かちゃんとできたのに対し、
http://seikoudoku2000.hatenablog.com/entries/2011/01/11
2012年は書かずじまいで、いまいち新しい取り組みができなかったな~というのがあるので、2013年版を書いてみる。
一年の計は元旦にありってのはほんとですね。(もう、とっくに過ぎてるけどww)
- Rubyの勉強
- 昨年、↓あたりを買って一通り読んだものの、身についてないので、写経したり。
- 作者: Yugui
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 大型本
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RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版
- 作者: Sam Ruby,Dave Thomas,David Heinemeier Hansson,前田修吾
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 190回
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The RSpec Book (Professional Ruby Series)
- 作者: David Chelimsky,Dave Astels,Zach Dennis,角谷 信太郎,豊田 祐司,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: 大型本
- 購入: 6人 クリック: 122回
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- アルゴリズムに強くなる
- この辺をRubyでやってみる。
世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~
- 作者: Gayle Laakmann McDowell,秋葉拓哉,岩田陽一,北川宜稔,Ozy
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?
- 作者: 秋葉拓哉,岩田陽一,北川宜稔
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/01/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 413回
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- ラジオ英会話を再開。
今の仕事にどうこうって所にとらわれすぎず、自分的に面白そう/これで仕事してみたいって思ってるものを、学ぶこと自体の面白さを意識しながら学習していきたいなと。
- 小笠原に行く(7月or8月あたり)。
- 屋久島、北海道も行きたいが、、、
- 子どもと高尾山に登る。
- 車の運転の練習をする。
昨年の12月に家族が1人増えて、これから、どんな生活が待っているのかよく分かりませんが、まあ、ボチボチやりたいと思います。